水中ドローン・ROVについて
海底調査、水産養殖場の管理、水中構造物の点検、水中撮影など、潜水士では直接行いにくい、または危険を伴う作業を安全かつ効率的に行うことが可能です。
さらに、音響ソナーや高精細カメラを搭載しており、定期的な監視や長時間の作業をサポートするなど、多岐にわたる用途に対応できます。
弊社が使用している水中ドローン・ROV「DiveUnit300」は高精度な音響イメージングソナーを搭載しており、水濁環境下でも広範囲の詳細な調査が可能です。
これにより、構造物の微細な損傷や海底地形の変化も正確に把握することができます。
最大水深300メートルまで対応可能で、稼働距離は最大300メートルです。
これ以上の深度や距離が必要な場合でもぜひ一度ご相談ください。
水中ドローン・ROVに拡張機能を装備することで、さまざまな作業が可能です。
例えば、アームを用いて物をつかむ、水中のサンプル(泥や水)を採取する、または網を使って漂流物や死魚を回収するなどの用途があります。
ご要望に応じてカスタマイズが可能ですので、ぜひご相談ください。
水中では電波が減衰するため、直接GPSを利用できません。
そのため音響測位装置を活用して位置測定を行いますが、地上のGPSほどの精度にはなりません。
また、速い水流の中では操作が難しい場合がありますが、状況に応じた対策をご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社では、高性能な水中ドローン・ROVであるFull Depth社の「DiveUnit300」を使用しています。
この機体は、広範囲かつ高精度な調査が可能な音響イメージングソナーや、高解像度カメラを搭載し、多様な用途に対応することが可能です。
現場のニーズにあわせた最適なオプションを組み合わせることで、みなさまの調査・点検をサポートいたします。
サービス内容について
提案から作業開始までの期間は、依頼内容や規模、必要な許可取得の有無によって異なりますが、通常は1~2週間程度を目安としております。
緊急の案件にも対応可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
- ヒアリング・現地調査:お客様の要件を詳しくお伺いし、必要な調査や作業内容を把握します。
- 調査・点検作業:実際に作業者が現地へ伺い、水中ドローン・ROVでの点検、調査をいたします。
- 成果物納品・提出:作業完了後は、お客様のご要望に合わせた映像データやレポートなどの成果物を納品いたします。
弊社の水中ドローン・ROVを活用したサービスは様々な業界で幅広く活用されています。
- 海洋調査: 海底地形や生態系の調査
- プラント点検: 発電所や工場施設の水中構造物の点検
- インフラ点検: ダム、橋梁、管路などの劣化調査
- 映像制作: 水中撮影を用いたプロモーション映像制作
- 探査・救助: 捜索活動や災害時の被害状況確認
上記以外の内容についても柔軟に対応可能ですので、ぜひご相談ください。
料金について
費用は作業内容、作業時間、使用する機材やオプションによって異なります。
弊社のサービスでは、操縦者とケーブル技士の2名以上が対応するのが基本です。
詳細な料金については、ご依頼内容をもとにお見積もりいたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
水中ドローン・ROVの分野は新しい技術であり、熟練した人材は限られています。
弊社では、高性能な最先端の水中ドローン・ROVを使用しており、また経験豊富なスタッフが作業を担当しています。
高い品質と効率を兼ね備えたサービスを提供しており、コストパフォーマンスに優れていると自負しております。
その他について
水中ドローン・ROVの操作に特別な資格は必要ありません。
ただし、安全に運用するためには操作スキルの習得や、関連する法律(港則法や海上衝突予防法など)の理解が重要です。
弊社では経験豊富なスタッフが対応するため、安心してお任せいただけます。
空中ドローンと異なり、水中ドローン・ROVには現時点で明確な法律や規制はありません。
ただし、使用場所や内容によっては許可や承認が必要となる場合があります。
また、技術の普及に伴い今後規制が導入される可能性もあります。詳細は事前にご相談ください。
水中ドローン・ROVを使用する際は、該当エリアの法律や規制を確認し、必要に応じて許可を取得することが大切です。
また、作業がプライバシーや環境に影響を与えないよう注意して運用することも重要です。
弊社では事前調査や許可取得のサポートも行っています。
弊社では機体を定期的にメンテナンスし、常に万全の状態で作業に臨んでいます。
また、作業中の万が一の損壊や事故に備えた保険にも加入しており、安全・安心なサービスを提供しております。